マルチングとは
植物根元の用土面(地表)をビニルシートやその他資材類で覆うことである。
農業では黒白透明などのビニル製や藁、もみ殻などを用いる。
園芸ではバークチップのほかに、ヤシガラやクルミ殻など景観を重視したもあり多岐にわたる。
化粧砂としての目的が強い。
効果、メリット
- 用土面(地表)が隠れるため、雑草が生えにくい
- ビニルを用いた場合、放射熱を遮断することで地表温度が高くできる。
- 用土表面からの乾燥が軽減する。
デメリット
- 用土面(地表)の観察がやりにくくなり、乾燥状態が確認しにくい
- 用土面を覆うことから追肥が難しく、追肥によるマルチング素材の劣化がある