食品用プラスチック製カップで植物育成【栽培環境】

育成論

食品用プラスチック製カップで植物育成【栽培環境】

小型の雲霧林植物、熱帯植物を栽培で食品用プラカップを使った栽培環境のメリット、デメリットを紹介します。

管理人はコケシノブ科植物含む小型着生シダの栽培ができています。

一つの育て方として参考になれば幸いです。

プラカップ栽培のメリット

蓋(穴無し)をすることによって簡単に密閉容器が出来上がります。

湿度が漏れることがなくなり、水切れ厳禁な植物の栽培が容易になります。

カップ内に収まるサイズの植物であれば終生栽培も可能となります。

また、高湿度環境を簡単に作ることができるため、小型植物の一時的な養生設備、トリートメント設備(隔離設備)が用意できます。

プライスチック製であることから加工が容易であります。

穴を適当に開けることで密閉による湿度100%の高湿度環境から70%の湿度環境などを作ることができます。

プラカップ栽培のデメリット

閉鎖された狭い空間となるため、光源(熱源)が近いと蒸れやすくなります。

通販サイトだと10個単位の販売があまりありません。

植物の種類によっては多湿環境なため徒長しやすい。

カップで栽培する以上カップサイズより大きい植物は栽培できません。

栽培デメリットではありませんが購入単位が大きいのもデメリットになります。

入手方法

梱包資材や業務用店舗やその他オンラインショップでも見つかると思います。

管理人は楽天市場でこの商品を見つけました。

以下の商品は管理人が使用しているものになります。

蓋(穴無し)とカップが適合していることを確認しています。

鉢の種類にもよりますが2.5号~3号鉢はカップインすることができます。

ホームセンターに売っている黒のポリポットは2.5号がジャストサイズでした。

栽培経験

  • Elaphoglossum peltatum
  • Blechnum obtusatumvar. obtusatum
  • Monogramma sp.
  • Macodes petola
  • Aspidogyne argentea
  • Aglaonema pictum一時的養生
  • コケシノブ科全般

経験者談(外部サイト)

YouTube投稿者:native forestさんがカップ栽培についてメリットデメリット解説動画を投稿してますので是非参考にしてください。

実際に長期栽培した経験談になりますので検討している方は参考になると思います。

【熱帯植物】タピオカカップ栽培のメリット・デメリット



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