Hymenophyllaceae

Abrodictyum pluma 植え付け【忘備録】コケシノブの仲間

ヤフオクで無事ご縁がありましたので早速植え付けてみました。 Trichomanes meifolium は定期的に見かける種類ですが なかなか増殖株の出回らない栽培難種なので忘備録として残していきます。 到着したコケシ...
Hymenophyllaceae

水苔と赤玉土のメリットだけを欲した幹立ち系コケシノブの植え付け方

水苔は保水性がとても高く湿度100%を要求するようなコケシノブの仲間にはもってこいの用土になります。 しかし、デメリットとして朽ちるように劣化していくことがあげられます。肥料を与え出すとなおさらです。一般的な植物は用土劣化と共に植え替えば問題ありませんがコケシノブの仲間だとそうもいきません。
Hymenophyllaceae

Cephalomanes属の根っこが育つ速度【コケシノブの仲間】

コケシノブの仲間は成長が遅いとはいえイメージはしにくいものです。 実際にCephalomanes属(ケファロマネス属)の採取株入手直後と一年経過後の根っこの様子をここに記します。 本来であれば定期的に根の状態を記録することが望ましいですが育つものも育たなくなるため、本番用植替えるためついでを記録しました。
Solanopteris

Solanopteris bifrons(ソラノプテリス・ビフロンス)新芽誘引による根の差異

Solanopteris bifrons(ソラノプテリス・ビフロンス、以下ソラノプテリス)を育てる際や植替えの要点として新芽の誘引を行うよう述べてきた。 今回は誘引を行った・行わなかった場合における、根の状態について紹介する。 ここでいう誘引とは新芽部分を用土に触れさせることで活着を促す行為を指す。
Hymenophyllaceae

Didymoglossum motleyi(Trichomanes motleyi、マメゴケシダ)の植え付け

Didymoglossum motleyi、Trichomanes motleyi、マメゴケシダ 呼び方がたくさんあるのでここではマメゴケシダとします。 今回紹介する方法はマメゴケシダに限らず、匍匐するタイプのコケシノブ科には対応すると思います。
育成概要

Abrodictyum laetum(コケシノブの仲間)の育て方

基礎情報 学名:Abrodictyum laetum 分類:コケシノブ科Abrodictyum属 生息地域:ニューカレドニア(固有種) 特徴:根茎は直立する単茎種、透明感のある繊細な葉っぱ シノニム:Trichomanes laetum 、Trichomanes marierii
Solanopteris

Solanopteris bifrons(ソラノプテリス・ビフロンス)を上手に育てた末路

Solanopteris bifrons(以下ソラノプテリス)を育てると実際にどのくらいの勢いで伸びていくのか記録をしましたので紹介します。 小さめの鉢で育てるメリットを感じなくなり、大きい鉢が欲しくなると思います。
Solanopteris

Solanopteris bifrons(ソラノプテリス・ビフロンス)の確実な活着方法

以前、Solanopteris bifrons(ソラノプテリス・ビフロンス)の植え方を紹介しました。 そこで水苔になるべく草体を触れさせるようにと記述しています。 しかし、水苔は湿乾を繰り返しフカフカしているので草体が浮きやすく詰めが甘いとピンの固定が外れる場合もあります。 このまま、かために水苔を詰めてもいいですがもう一つの案として「ひと手間くわえることで対応できる堅実な方法」を紹介します。
Blechnum obtusatum var. obtusatum

Blechnum obtusatum var. obtusatum(オブオブ)の植替えでやってはダメなこと【ブレクナム オブツサタム】

Blechnum obtusatum var. obtusatum(以下オブオブ)の植替えや鉢増しの際に根っこについた用土をきれいに洗っていませんか? 特に大株の場合、それが原因で水切れを起こして枯れてしまう可能性も否定できません。 せっかく活着したのがやり直しになってしまいます。
Jewel Orchid

マコデス・ペトラの葉っぱが白くなる現象【原因と対応】

マコデス・ペトラの葉っぱが白くなる現象【原因と対応】 マコデスペトラ(Macodes petola)を栽培していると通常緑色の葉っぱが白い葉っぱが出てきたことはないでしょうか。 通常緑色の葉っぱがまるで脱色されたような状態で不...
Aglaonema

ぶつ切りにしてアグラオネマを育ててみた結果【Aglaonema pictum】

アグラオネマの背丈が高くなったのでカットを行い、高さの調整を行った。 その際に、いくつかのボールが確認できたのでついでに約一年栽培してみた。 アグラオネマの増やし方や子株の育て方のヒントになれば幸いです。
育成論

乾燥水苔のランクによる違い【AAAとAAAAA】

ランなど着生植物の用土によく使用される乾燥タイプの水苔にはにニュージーランド産とチリ産といった産地以外にも品質によるランク、グレードが存在します。 AA、AA+~AAAAA(5A)などパッケージに記載されていることが多いです。 基本的にはランクは水苔の長さと水苔の質(綺麗さ)の違いになります。
Jewel Orchid

Aspidogyne argentea(アスピドギネ アルゲンティア)をぶつ切りにする【ジュエルオーキッド】

Aspidogyne argentea(アスピドギネ アルゲンティア)が不本意ながら徒長してしまったのでぶつ切りにしてみました。 実際に植物は、頂点の成長点を潰すことで脇芽を量産することができます。 ジュエルオーキッドも新苗を確保するにあたり親株をぶつ切りにするとどうなるのかと試してました。
Blechnum obtusatum var. obtusatum

Blechnum obtusatum var. obtusatum(オブオブ)の胞子葉について【ブレクナム オブツサタム】

Blechnum obtusatum var. obtusatum(以下オブオブ)を栽培していると普段とは変わった葉っぱができ、不安になったことがあるので解説します。 普段の葉っぱと比べて細い葉っぱができたことありませんか? 弱弱しい葉っぱで調子を崩したと勘違いしそうになりますが、実はそれ胞子葉という葉っぱなのです。
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