Tillandsia ‘Cotton Candy’ の育て方【エアプランツ】

育成概要

Tillandsia ‘Cotton Candy’ の育て方【エアプランツ】

基礎情報

学名:Tillandsia ‘Cotton Candy’

分類:アナナス科チランジア属

生息地域:人工交配種(T. stricta × T. recurvifolia)

特徴:

  • ピンク色の花(穂状花序)
  • トリコームが美しい銀葉種
  • 花が咲いても枯れない

よく聞く流通名

  • チランジア ‘コットンキャンディ’
  • ティランジア ‘コットンキャンディ’

生育温度・湿度

適正温度18~28度、湿度60%程度

湿度は常湿(部屋の平均的な湿度)でも問題ないがある程度の湿度があるほうがミスティングを調整できる。

湿度がある場合は、空気のよどみがないようにする。(=蒸れNG)

用土

不要、着生素材を用いる。

鉢に水苔やバークなどを敷き詰めてもよい。

着生植物なため、着生素材に固定し、動かないようにする。

固定が甘いと成長が鈍化する。

着生素材(コルクなど)を用いる場合は株元に水苔を抱かせて発根を促せる。

その際は、既存の古い根っこ(乾燥して縮れた根)は機能をしていないので切り取ること。

光量

アクアリウム用LEDライト一灯、二灯程度

二灯の場合は葉焼けに注意する。

水やり

二日に一回程度で霧吹きによる水やりを行う。(ミスティング)

トリコームによって全体に浸透するのでざぶざぶ水をかける必要はない。

※水が不足すると葉の開きが悪くなる。

肥料

不要

子株や花芽のタイミングで液肥を使ってもよいが極々薄めから様子を見ること。

交配種の補足

ストリクタとレクルビフォリアの交配種だがこの親を使ったものがTillandsia ‘Cotton Candy’になる訳ではない。

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