トリコームとは 【エアプランツ】

用語集

トリコームとは 【エアプランツ】

trichome(トリコーム):毛状突起

エアプランツのトリコーム

トリコームは栄養分と水分を保持し、夜間にゆっくりと吸収ための役割になります。

チランジア属(エアプランツ)は木の幹などに着生する植物になります。

そのため、根は着生するために発達しており、水分や栄養の吸収が得意ではなく、代わりに葉から水分と栄養を吸収します。

チランジアの樹上生活では水分や栄養分は貴重になります。

その貴重な栄養分と水分を効率よく保持するためにトリコームと呼ばれる細かい毛を草体にまとわせています。

細かな毛がたくさんあるので緑色の草体が白っぽく見えるようになっています。

その見た目から銀葉種(ぎんようしゅ)と呼ばれる。
(トリコームの少ない種を緑葉種(りょくようしゅ)と呼ぶ)

現地と日本

空気中の水分を吸収できるといっても現地での雲霧環境での話なため、日本での栽培では霧吹き(ミスティング)によって湿らせる必要がある。



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