Solanopteris bifrons(ソラノプテリス・ビフロンス)を上手に育てるためにやること

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Solanopteris bifrons(ソラノプテリス・ビフロンス)を上手に育てるためにやること

Solanopteris bifrons(ソラノプテリス・ビフロンス、以下ソラノプテリス)を育てようとしている方でどう育てていいかわからない等あると思います。そこで今回は上手に育てるため、定期的に行うべきこと2点を紹介します。

ソラノプテリスはとても成長が早い植物です。そのため、定期的なメンテナンスを意識することで上手に育てることができると思います。

特に二つ目はとても重要ですので、覚えていってください。

枯葉の除去

一つ目は枯葉の除去です。

当たり前なことで申し訳ありませんが枯葉は必ず除去するようにしてください。

枯葉は用土を痛める原因にもなりますが、もう一つの理由として日照の確保です。

ソラノプテリスは日照を確保したほうが調子がよくなります。そのため、枯葉で影を作るのは許せません。

なので枯葉は定期的に除去しましょう。

注意点としては枯れかけの葉っぱまでを無理やりとる必要はありません。

草体が貧弱なので力を加えると簡単に折れてしますので無理のない程度で構いません。

簡単にでいいんです。

S. bifrons枯葉除去(Before)
S. bifrons枯葉除去(After)

成長点の誘引

二つ目は成長点の誘引です。

ソラノプテリスは弦のように先へ先への這うように成長します。

しかし、その際に光を求めて用土から浮くように育つことがあります。

天空へ征くS. bifrons

ソラノプテリスは着生植物になります。そのため、いかに用土との接地面積を増やすかがキモになります。

浮いた状態だと水分も栄養も取れません。草体が大きくなっても有効な根が増えてないと育つものも育ちません。

また、天空状態の根は湿度足りず枯れてしまいます。一度根が枯れると枯れた部分からの新しい根っこは期待できません。

接地面積向上と新芽部分の根を正しく発達させるにも誘引が必要なのです。

誘引自体はとても簡単です。用土に突き刺し、固定ができれば問題ありません。

管理人はプラピン(プラスチック製のピン)で固定してます。

猫除けマットをカットして代用しましたが太いので土系の用土には難しそうです。

左からプラピン小、中、猫除けマット

誘引の注意すること

ソラノプテリス自体が折れやすいので角度を付けたり、強く押し付けるのはNGです。

新芽が折れたら台無しですからね。

用土に触れるくらいまでで大丈夫です。押し付けたところで潜行するように育つわけでもありません。

空いたスペースに誘引

まとめ

  • 日照確保のため枯葉の除去
  • 着生部分を増やすために成長点の誘引

気が付いたときで構いませんのでぜひ実施してみてください。

特に誘引を頑張ったら頑張った分だけ成長しますのでポテト生成の夢が広がります。

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