不定芽とは、意味・読み方【植物の増殖】
不定芽(読み方:ふていが)
対義:定芽
不定芽は、無性生殖の中でも栄養生殖(栄養増殖、栄養繁殖)の一つである。
(植物には、「種子などを経由する有性生殖」と「経由しない無性生殖」がある)
簡単に言うと多肉植物やベゴニアなど、葉挿しで出てくる芽と思うと話が早い。
通常の茎頂点や脇芽から新芽(=定芽)と異なり、
葉や茎、根などから子株(次世代)が作られた新芽を不定芽という。
無性生殖である以上、親個体のクローン個体である。
備考
似たような言葉で無性芽(むせいが)とあるがこちらはコケ植物に使う言葉である。