Didymoglossum sp. Cameroon(コケシノブ sp. カメルーン)の育て方

育成概要

Didymoglossum sp. Cameroon(コケシノブ sp. カメルーン)の育て方

基礎情報

学名:Didymoglossumsp.

分類:コケシノブ科マメゴケシダ属

生息地域:カメルーン?(主に水草として流通)

特徴:

  • 透明感ある葉っぱ
  • 根茎は長く這うように育つ
  • アクアリウムで水中栽培される

よく聞く流通名

  • コケシノブsp. カメルーン
  • トリコマネス sp. カメルーン
  • Trichomanessp. Cameroon

生育温度・湿度

適正温度18~28度、湿度90%以上

温度は比較的自由、湿度管理は注意すること

用土

張り付き這うように成長するためコルク、軽石やその他人工着生素材など草体が固定できるもの

テグスなどで巻き付け、一度着生したら剥がさないこと

上手に育てれば1か月強で着生します

水苔でも栽培可能だが水苔が復活すると水苔に埋もれやすい(埋もれた状態でも育つが鑑賞面から×)

光量

アクアリウム用LEDライト一灯程度を推奨

水やり

湿度90%以上をキープするため、不要

湿度が逃げ出しにくい容器で栽培すること

肥料

不要。与えるメリットよりデメリットのほうが多い(コケやカビが勢いづき負けてしまいます…)

着生して匍匐しながら育つまでは与えないほうが良い

備考(アクアリウム)

アクアリウムとして水中栽培する場合、石や流木にテグスで巻き付けること

一か月や二か月で着生(活着)するとは限らないため

着生していない状態だと成長が鈍化するため巻き付ける際は成長を加味したゆとりを持たせておく

Didymoglossum motleyi(Trichomanes motleyi、マメゴケシダ)の植え付け
Didymoglossum motleyi、Trichomanes motleyi、マメゴケシダ 呼び方がたくさんあるのでここではマメゴケシダとします。 今回紹介する方法はマメゴケシダに限らず、匍匐するタイプのコケシノブ科には対応すると思います。
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