ぶつ切りにしてアグラオネマを育ててみた結果【Aglaonema pictum】
アグラオネマの背丈が高くなったのでカットを行い、高さの調整を行った。
その際に、いくつかのボールが確認できたのでついでに約一年栽培してみた。
アグラオネマの増やし方や子株の育て方のヒントになれば幸いです。
Aglaonema pictum(アグラオネマ ピクタム)の育て方
Aglaonema pictum(アグラオネマ ピクツム、ナガバセスジグサ) 基礎情報 学名:Aglaonema pictum 分類:サトイモ科アグラオネマ属(リョクチク属) 生息地域:東南アジア
試験環境
- 照明:5w程度
- 湿度:100%(葉が展開してからは70%強)
- 用土:ソイル(一部水苔)
アグラオネマのカット、植え付け:20年5月中旬
カット
切り離した下部からボールごとにカットを行った。
根の量が多かったので数本を残してカット整理を行った。
ボール直径は1cm弱あったため、このまま放置していればタケノコとして用土表面で確認できたと思う。
植え付け
カットした部分は光が当たるように用土表面に植え付けた。
全株アクア用ソイルに植え付けたがこのあと一部水苔に植えなおしています。
ドリルの成長:20年8月上旬
ドリルが伸びてきました。
ボールのサイズが大きかったもののほうがドリルの高さ(大きさ)があるように見えます。
既に天井に触れていますね。
ドリルの高さは「ドリル展開後の葉っぱ」の大きさに直結するのでなるべく高く伸びてほしいところです。
ちなみにですがこのケースはダイソーの300円のものです。
子株に成長:21年4月上旬
それなりに成長を遂げた。
面白いことに同じ葉の枚数目でも葉の表現に差が出ている。
これはもともとのボールのサイズの影響もあると考えれる。
親株から十分に栄養をもらった状態の場合、切り離されてからのスタートダッシュに差がでるものと思われる。
一部の成長不良
世話不足も否めないがボール形成がないもの、小さいものは明らかに一枚目の葉っぱが小さかった。
一年弱育てたが勢いづくこともなく小さいままで終わった。
上手に育てれば問題はないが、同じ労力で別株は段違いに育っている。
Aglaonema pictum(アグラオネマ ピクタム)の育て方
Aglaonema pictum(アグラオネマ ピクツム、ナガバセスジグサ) 基礎情報 学名:Aglaonema pictum 分類:サトイモ科アグラオネマ属(リョクチク属) 生息地域:東南アジア
圧縮された乾燥水苔の戻し方、ふやかし方 【お湯ver.】
水苔を戻すにはいくつかの方法がありますが今回はお湯を使った方法を紹介します。 お湯を使うことで誰でも簡単にフカフカの水苔を用意することができます。 具体的な数値を含めて説明します。