圧縮された乾燥水苔の戻し方、ふやかし方 【お湯のススメ】
水苔を戻すにはいくつかの方法がありますが今回はお湯を使った方法を紹介します。
お湯を使うことで誰でも簡単にフカフカの水苔を用意することができます。具体的な数値を含めて説明します。
お湯を使うメリット
お湯使うことで水苔の復活が遅くなったり、謎の草が生えにくくなります。
これは小さい植物や成長の遅い植物にはとても重要なメリットになります。
必要なもの
- 乾燥水苔
- お湯
- ある程度密閉できるもの
手順
手順としては以下のようになります。
- お湯を注ぐ
- ほぐす
- 冷めるまで放置
お湯を注ぐ
乾燥状態の水苔1に対してお湯5(重量比)
今回は100グラムの水苔をふやかすので500mlの水を用意しました。
(水100g=100㏄=100ml)
基本的にお湯を入れたら蒸気が逃げないようにして冷めるまで放置します。
完全に密閉できる容器の場合、蒸気発生につれて圧力が上がりますので完全密封は圧分散できるものを使用しましょう。
少量の場合はジップロックなどがおすすめです。
ほぐす
ある程度戻した状態になりましたら軽くほぐします。
基本的にはお湯を入れて冷めるまで放置でも構いませんが、ほぐす工程を行うことで空気を含みますのでよりフカフカになります。
放置
工程としては何もしない工程になります。
お湯を使っているのでそのまま直ぐに使うことができませんので冷めるまで待つようになります。
何もない時間になりますが水苔内の水分量が均等にいきわたるようになるため、必要な工程になります。
水苔100gを戻した後の容量
今回は100グラムの水苔を使用し、ふかふかの状態で約6リットルの容量になりました。
フカフカ水苔を作ろうとした場合、思ったよりも大きくなりますのでまずは少量から試してみてください。
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